【シンワ ピックアップスケール 150mmレビュー】直尺はこれを選べば間違いない!

業務全般

直尺(スケール、さし)は、プラントエンジニアリング業界だけでなく工業の世界に携わるほとんどの人が持っている必須ツールです。

ですが、そんな直尺も初めて持つという人の中には、以下のような悩みを持っている方もいるのではないしょうか?

どんな直尺を選んだらいいか、よく分からない、、、

持っていても恥ずかしくない直尺が欲しい、、

結論、そんな方は「ピックアップスケール 150mm(シンワ測定)」を買いましょう!

なぜなら、直尺で押さえておくべき4つの要素をすべてカバーした、間違いない直尺だからです。

ちなみに、私も実際に5年以上使用しています!

今回は直尺で押さえておくべき4つの要素と「ピックアップスケール 150mm」を実際に使用してみて感じたことをお伝えします!

<strong>武将</strong>
武将

文系出身で現在プラントエンジニアリング業界で働く武将が、自身の経験を踏まえてわかりやすく解説しますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう!!

直尺で押さえておくべき4つの要素

「ピックアップスケール 150mm」を紹介する前に、直尺で押さえておくべき4つの要素を説明しておきます。

工業の世界で仕事として携帯する直尺を選ぶ場合、以下の4要素を押さえた直尺を選びましょう!

直尺で押さえておくべき4つの要素
  • 拾いやすい直尺
  • JIS1級で信頼できるメーカーの直尺
  • 150mmの直尺
  • 丈夫でさびにくい材質の直尺

上記の4要素を押さえた直尺であれば、まず間違いありません。必ず皆さんの業務を助ける大事なツールになります!

さらに、皆さんがその直尺を使用することで、設計者や現場の職人から「〇〇は、良い道具をきちんと選んで使う、信頼できる人間だ」と思われ、信頼が高まること間違いなしです!

そして、これから紹介する「ピックアップスケール 150mm」は4要素をすべて満たした直尺なんです!

ピックアップスケール 150mmの情報

  • 品名:ピックアップスケールシルバー15㎝㎝表示上下1㎜ピッチ赤数字入JIS
  • 型式:13131
  • メーカー:シンワ測定(株)
  • 精度:JIS1級
  • 材質:ステンレス
  • 価格:200円~300円(Amazon、楽天での販売価格)

ただこれだけ書かれても、まだどういう直尺なのかイメージできないですよね。

なのでここからは、この直尺を5年以上使用している私が、先ほど説明した「直尺で押さえておくべき4つの要素」に沿って、実際に感じたことをレビューしていきます。

ピックアップスケール 150mmを5年以上使ってみて感じたこと

ピックアップスケール 150mmは拾いやすい

直尺で押さえておくべき4つの要素の1つ目
  • 拾いやすい直尺

初めて直尺を選ぶという方は、「うんどうゆうこと?」となっているかと思いますが、実はこの要素、非常に重要です。

なぜなら、直尺は通常めちゃくちゃ拾いにくいからです。

皆さん、直尺を使用する状況をぜひ想像してみてください。

業務にもよりますが、現場で図面を見て、図面寸法を確認し、目の前にある実際の部品に直尺を当てて、実際の寸法が図面寸法と間違いないかを確認する、、、といったことを何度も繰り返します。

そんななか、直尺を使うためにポッケからだし、部品の寸法を測定する。そのあと、直尺をポッケに戻す。そして、また直尺を使うためにポッケからだし、またポッケにしまう、、、

そんなことを繰り返していると、どうしても直尺はポッケにしまわず、そこらへんの床や設備の上に置いてしまうようなりませんか?実際めちゃくちゃそこらへんに置いてしまいます。

しかし、そこに直尺の罠があるんです!

置いた直尺を拾おうとしても全然拾えないんです!なぜなら直尺はめちゃ薄いから!全然指がかからず拾えません。

さらに現場で直尺を使用している時は、作業用の手袋をしていることが多いため、余計に拾えません。これがなかなかのストレスになります。

そこでこのピックアップスケールの特徴が光ります。

ピックアップスケールは、端の「PICK UP」と書かれた部分が小さく折り曲げられた形状になっています。

そのため、「PICK UP」部分を上から押すと、シーソーのように反対側が持ち上がり、難なく拾うことができます。

私もピックアップスケールを拾うときはいつも、「これ本当にグッドアイデアだな~」としみじみ感動しています。

ただ、「PICK UP」部分が結構小さく曲げてあるため、上から押す位置がずれるとうまくシーソーしないことがありますが、これは慣れれば解決できます。

まあ、この折り曲げがない直尺よりは圧倒的に拾いやすいことに違いはありません。

また、現場ではたまに直尺を他の人に貸すことがありますが、このピックアップスケール シルバーを貸すと、拾いやすいため、「いい直尺使ってんね~」と褒められたりします。(私は現場のおっちゃんに何度が褒められました)

ピックアップスケール 150mmは精度がJIS1級でシンワ製

直尺で押さえておくべき4つの要素の2つ目
  • JIS1級で信頼できるメーカーの直尺

直尺は測定器具です。そのため、直尺で測定した値が信頼できるか否かは非常に重要です。

では、信頼できるか否かはどう判断するのか?その答えが「精度」になります。

精度の高い直尺であれば、測定した値は信頼できますが、精度の低い直尺では、測定した値はあまり信用できません。

そして直尺の精度は、JISで等級が定められており、最も精度が高い等級を「JIS1級」、1級の次に精度が高い等級を「JIS2級」としています。

例えば、ある棒を「JIS 1級」の直尺と「JIS 2級」の直尺で測ったとき、それぞれの測定した値がともに「50mm」であっても、以下のように言えます。

JIS1級の直尺の場合:「49.85mm~50.15mmの長さの棒(許容差±0.15mm)」

JIS2級の直尺の場合:「49.80mm~50.20mmの長さの棒(許容差±0.20mm)」

→JIS1級の直尺の方が許容差が狭く、測定した値を信頼できる!

DIYなどの趣味で使用するならまだしも、皆さんが仕事で使用するなら必ずJIS1級の直尺を使用しましょう!

また、「JIS1級」だけではなく、メーカーにもこだわった方がベターです。

やはり、同じ「JIS1級」でものよくわからないメーカーの直尺よりも、名の知れたメーカーの直尺の方が信頼できますよね。(同じJIS1級なので、どちらも同じ精度なのは確かですが、、)

周りから難癖をつけられないためにも名の知れたメーカーの直尺を選んどいたほうが無難です。

そして今回紹介しているピックアップスケールはもちろん「JIS1級」で、メーカーは「シンワ測定(株)」です。

ピックアップスケール 150mmにはJIS1級の表示とシンワのロゴが入っている

このシンワ測定(株)は、国内の測定機器メーカーで直尺において圧倒的なシェアを誇り、信頼できるメーカーといえます。また、私の周りの設計者や現場の職人さんでも大多数がシンワ測定の直尺を使用しています。

ピックアップスケール 150mmは持ち運びに便利

直尺で押さえておくべき4つの要素の3つ目
  • 150mmの直尺

直尺は頻繫に使用するため、常に持ち歩く必要があります。そのため、携帯しやすいかどうかも重要になってきます。

直尺には、100mm、150mm、300mm、600mm、1000mmなど色々なサイズのものがありますが、携帯することを考えると、100mmか150mmが選ばれます。

ただし、100mmも150mmも携帯しやすさはあまり変わらないので、それならより測定できる150mmを選ぶようにしましょう!

また、たかが50mmの差ですが、個人的には100mmまでの直尺だと結構測れないものが増えてくる印象なので、150mmの方が使いやすいです。

ピックアップスケール 150mmは手のひらサイズ

ピックアップスケール 150mmは、その名の通り、長さ150mmまで測定できる直尺です。そのため、本体のサイズも手のひらサイズです。

ピックアップスケール 150mmはとても薄い

また、厚さも0.05mmと薄く、とても軽いです。

常に作業着の胸ポケットや腕のペン用ポケットに入れて持ち歩いていますが、まったく違和感を感じません。

違和感を感じなさすぎて、直尺をどのポケットに入れたか分からなくなるくらいです。

5年以上使っているけど全然錆びないし、丈夫

直尺で押さえておくべき4つの要素の4つ目
  • 丈夫でさびにくい材質の直尺

直尺自体、価格はそれほど高くはありませんが、買い替えるのも手間なので、長く使えるなら長く使いたいですよね?そのため、丈夫でさびにくい材質のものを選ぶことも重要です。

私はピックアップスケールを購入して、5年以上同じものを使用していますが、材質がステンレスのため、まったく錆びていませんし、問題なく使用できています。

5年以上使用した私のピックアップスケール150mm(表面)
5年以上使用した私のピックアップスケール150mm(裏面)

使用環境としては、屋内屋外関係なく使用しているため、雨にも鉄粉にもまみれていますが問題なさそうです。

本体を見る感じは、若干こすれた傷は入っていますが、「無くさない限りは一生これ使えそう」な感じです。

ピックアップスケール 150mmの欠点?について

ここまで、私がピックアップスケール 150mmを5年以上使用して、実際に感じたことを説明してきました。

ここからは、ピックアップスケール 150mmで、もしかしたら皆さんにとって欠点になるかもしれない内容を説明していきます!

【欠点?】目盛りが1mm単位

Amazonや楽天でピックアップスケール シルバー150mmの口コミを見る感じ、ほとんどは高評価です。

一方、

「目盛りが0.5mm単位ではなく、1mm単位のため検査用として使用できない」

という口コミも見られました。

確かに、ピックアップスケール シルバーの目盛りは1mm単位となっています。

ピックアップスケールの目盛りは1mm単位

ただ私自身は、直尺を使用して0.5mm単位まで測定する機会はなかったため、まったく気になりませんでした。

また、同僚の0.5mm単位の直尺を借りて寸法を測定したこともありますが、逆に目盛りが細かすぎて寸法が読みづらいと感じたので、私は1mm単位の目盛りの方がおすすめします。

(下の写真は目盛りが0.5mm単位の直尺です。目盛りが細かいことが分かると思います。)

目盛りが0.5mm単位の直尺。(私は読みずらく感じる)

そのため、基本的にはピックアップスケール シルバー150mmをおすすめしますが、もし、業務内容が0.5mm単位まで測定するという方は、「直尺 シルバー 150mm」をおすすめします。

「直尺 シルバー 150mm」は、シンワ測定の0.5mm単位の目盛りがある150mmの直尺になります。

ピックアップスケール 150mmとの違いは、主に以下の2点になります。

ピックアップスケール 150mmと「直尺 シルバー 150mm」の違い
  • 目盛りが0.5mm単位
  • 「PICK UP」の折り曲げがない

【欠点?】角が鋭い(でもカッターナイフとして使える)

欠点?の2つ目として、角が鋭いため体に当たると少し痛いということがあります。ただ、この欠点は、ピックアップスケール 150mmだけではなく、ほかの直尺でも変わりません。

ピックアップスケール 150mmの角

ただ、私としてはこの欠点もピックアップスケール 150mmを重宝している理由の一つになります。

なぜなら、この角の鋭さは、段ボールに貼られたテープを切ることができ、カッターナイフの代わりになるからなんです。

皆さんも経験したことはありませんか?

部品の梱包を開けようとしたときに、「あっ、カッターナイフ忘れた、、」となり、梱包を開けられないとき。そのあと、梱包をあけるためにカッターナイフを取りに戻るのは本当に面倒くさくて、時間の無駄ですよね。

そんなときに、ピックアップスケールがポケットに入っていれば、カッターナイフの代わりに開梱作業が行えるんです。

角をブスッと差し込んで、テープを切ることができる

私はピックアップスケールのおかげで、何度もカッターナイフを取りに戻るというめんどい事態を回避することができました。(本当に助かる)

「そんな使い方をして、直尺が壊れないのか?」とツッコミが入りそうですが、現状まったく問題なさそうです。

5年以上(カッターナイフの代わりに)使用した私のピックアップスケール150mm

(ただし、本来の使用方法ではないため、メーカーは推奨していないと思いますし、開梱時に中の部品を傷付けてしまう可能性もあるため、カッターナイフの代わりに使用する際は自己責任でお願いします)

ピックアップスケール 150mmはどんな人におすすめか

ここまでで、ピックアップスケール 150mmを実際に5年以上使用してきて感じたことを欠点?も含めてお伝えしてきました。

最後に、この製品がどんな人におすすめなのかをお伝えします。

ピックアップスケール 150mmがおすすめな人
  • どんな直尺を選んだらいいか悩んでいる人
  • 持っていても恥ずかしくない直尺が欲しい人

上記の人は「ピックアップスケール シルバー150mm」を選べば、まず間違いありません。

なぜなら、「ピックアップスケール シルバー150mm」は、以下の直尺で押さえておくべき4つの要素をすべて満たしているからです。

直尺で押さえておくべき4つの要素
  • 拾いやすい直尺
  • JIS1級で信頼できるメーカーの直尺
  • 150mmの直尺
  • 丈夫でさびにくい材質の直尺

「ピックアップスケール シルバー150mm」は、必ず皆さんの業務を助ける大事なツールになります!

さらに、皆さんがこの直尺を使用することで、設計者や現場の職人から「〇〇は、良い道具をきちんと選んで使う、信頼できる人間だ」と思われ、信頼が高まること間違いなしです!

直尺を持っていない人はさっさと買って、携帯しておくべき

最後の最後に、直尺に関する私の考えを書いておきます。

直尺はプランエンジニアリング業界に限らず、工業の世界に携わるほとんどの人が持っている必須ツールです。

なぜなら、工業の世界では寸法を測定する機会が山のように存在するからです。

そういった寸法を測定する機会に、あなたが直尺を持っていなかったら、設計者や現場の職人から直尺を借りることになります。

その時は確かに、直尺は貸してくれると思いますが、同時にあなたへの信頼度も減っているということを自覚しましょう。なぜなら、貸した人は「こいつは、直尺も持ってないんか、、(呆れ)」となるから。(特に、あなたが工業の世界に入ったばかりの新人なら、なおさら、そう思われてしまいます。)

なので、まだ直尺を持っていない人は、すぐにでも直尺を準備しましょう。工業の世界で働いていると、いつ直尺を使用する機会が来てもおかしくありません。

「どんな直尺を買ったらいいか分からない」と悩んでいる暇はありません。悩んでいるなら、「ピックアップスケール シルバー150mm」を買っておけば大丈夫です!

また、200円~300円程度の直尺を準備するだけで、自分への信頼度が保てるなら安すぎる買い物だと思いますよ。

本記事が、皆さんの直尺選びの参考となれば幸いです。

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