プロフィール

名前:TK
年齢:20代後半
仕事:化学メーカー内のプラントエンジニアリング部門で勤務
学歴:国立大学 経済学部
趣味:海外旅行(中国、タイ、ベトナムが大好き)、漫画
仕事について
現在、私は素材メーカー内のプラントエンジニアリング部門で勤務しています。
私の勤務する部門では材料を加熱する設備をメインとして、
「プラントエンジニアリングの大きな流れ」をたどることで国内外のお客様へ納入し、設備引渡し後もアフターサービスを通してお客様のモノづくりを支えています。
~プラントエンジニアリングの大きな流れ~
営業(受注)→設計→調達→工事・試運転(引渡し)→アフターサービス
このプラントエンジニアリングの大きな流れの中で、私が担当している主な仕事は、以下の3つになります。
①受注後から試運転完了(引き渡し)までの全体工程の管理
営業(受注)→設計→調達→工事・試運転(引渡し)→アフターサービス
契約時に決められた納期(試運転完了=引渡し)に間に合うよう、設計、調達、工事・試運転までの全体工程の計画立案と進捗管理。
具体的には、
- 全体工程表の作成、社内外の関係者へ周知
- 頻繫に全体工程表と現在の進捗を見比べて遅延が発生していないかを確認し、遅延が発生している場合は、挽回するための対策を立案、実行する
詳細は、プロジェクトマネジメントの記事で解説します!
②調達業務(調達先決定・製作・輸送)
営業(受注)→設計→調達→工事・試運転(引渡し)→アフターサービス
製品となる設備の製作から工事・試運転完了までに必要なすべての資機材の調達先を決定、各資機材の製作段階における工程管理と品質管理、輸送にかかわるすべての業務の管理。
③工事・試運転の事前段取り、および工事・試運転中の後方支援
営業(受注)→設計→調達→工事・試運転(引渡し)→アフターサービス
工事・試運転が安全かつ高品質でありながら最小コストで進められるよう事前の現場確認や客先や工事業者との綿密な打ち合わせを通して事前段取りを進める。
また、工事・試運転中は現地での突発事態などに対応できるよう社内からの後方支援。
それぞれの仕事の詳細については長くなるので追々説明します!!
上記のように現在は「プラントエンジニアリングの大きな流れ」の大部分に携わっており、専門的な知識は設計者に劣るにしても、技術系の職種にも負けない広範囲の知識を持っていると自負しています。
しかし、入社当時の私は文系出身で工学の知識は一切持っておらず、皆さんと似た立場でした。
そんな私だからこそ、
皆さんがどんな状況で、どんなことに悩んでいるか、深く理解できます。
そして、皆さんが優先的に何を、どこまで、学ぶべきかが分かります。
このブログでは文系出身者や工学知識ゼロの方がプラントエンジニアリング業界において最低限知っておきたい知識を最短で身につけれるよう何を、どこまで、学べばいいか明確にして発信していきますますので、皆さん一緒に学んでいきましょう!